５月号園便りの言葉

5月は母の月です。子どもは制作を通してお母さんに対する思いを表す機会になります。母子の絆は特に強いものです。胎児の間ずっと臍帯を通して母親につながっていた子どもは、生まれたら体のつながりは離れても精神的にはまだつながっています。だから入園の時に子どもが不安になったり、お母さんが心配したりすることもあります。そのためにも先生たちは特に子どもとの信頼関係を築くことに心掛けます。

カトリック幼稚園では5月にマリア様の集いもあります。イエス様はご自分のお母さんを私たちのお母さんとして与えてくださったことを信じています。だから子どもたちにマリア様を私たちの「天のお母さん」として紹介して、マリア様が神様の力によって私たちを守って助けていると伝えています。子どもたちはお母さんが一緒にいない時でもマリア様が見守っていることがわかれば、なお心強くなります。